近年、野生動物による農林水産業被害、生活被害、人身被害などが多発し、大きな社会問題となっています。それらの被害を防ぐために、各地で様々な対策が実施されていますが、成功している、被害が減少しているという例は極めて稀です。それは効果的な対策が動物種ごと、発生している“地域”ごとに異なるにもかかわらず、“地域”の現状に合った対策が実施されていないことや被害対策についての正しい考え方が浸透していないことが原因だと考えられます。
当社では、経験を積んだ職員が生息状況調査や被害状況調査をベースとして、“地域”に合った被害対策の検討・立案から地域説明会の実施、被害対策の実施、対策の効果検証まで、“地域”での被害対策を総合的にコーディネート致します。
野生動物による被害問題はその地域に暮らす人々の生活と密接に関わっています。だからこそ地元の人々と連携して対策を実施していかなければなりません。人と動物の双方が変わっていかなければなりません。
当社では野生動物と人との関係だけではなく、被害対策に関わる人と人との関係もコーディネートしていきたいと考えています。
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