(8/5追記)研究交流会への申し込みの受付を終了致しました。ポスター発表をされる方でタイトルの登録がお済みでない方は、登録フォームよりご登録ください(ページ下部にフォームへのリンクあり)。
案内リーフレットをこちらからダウンロードできます。
野生動物によってもたらされる産業・生活基盤への影響は、深刻な社会問題として広く議論されるようになりました。これら問題の主因として、野生動物の個体数の増加と同時に、農村や、その周辺域における急速な人口(=担い手)の減少が考えられます。
そのため、人口減少率が高い東北において、縮小社会に適応した新たな野生動物管理システムの構築が今まさに求められています。
この研究交流会では、東北各地の昨今の取り組み事例から課題を共有・整理し、問題解決に向けた産官学の役割について議論していきます。
今年度の交流会は3部で構成されます。第1部では野生動物の生息環境でもあり、木材をはじめとした自然資源の生産の場でもある森林の管理に焦点をあてます。ここでは特に「人口減少社会」をキーワードに、持続可能な森林利用を模索する作業を通して、森林管理と野生動物管理の有機的な連携とは何かを検討していくための知見をご紹介いただきます。第2部では、野生動物の生態や管理に関わる研究や事業の紹介を通して、情報の発信と共有を促進することを目的とした恒例のポスターセッションを開催します。第3部では、野生動物の分布拡大がもたらすリスクの一つである、人獣共通感染症について焦点を当てます。ここでは特に、森林性哺乳類とともに広がるダニ由来の感染症の脅威と対策についてご紹介いただきます。
日 時 | 2019年8月31日(土) 10時00分 - 16時10分 (9時30分開場) |
会 場 | 山形テルサ アプローズ |
参加費 | 無料(事前の申し込みが必要です) |
定 員 | 先着250名 |
主 催 | 東北野生動物管理研究交流会実行委員会,東北森林科学会,合同会社東北野生動物保護管理センター |
後 援 | 「野生生物と社会」学会 |
野生動物に関するポスター発表を募集しています(先着30題)。
山形テルサ アプローズ
住 所 山形県山形市双葉町1-2-3
交 通 JR山形駅より徒歩10分
駐車場 会場周辺の有料駐車場をご利用ください。
会 場 ヤマコーホール
(山形市香澄町3丁目2-1山交ビル7F)
定 員 先着100名
会 費 一般 5,000円
学生 3,000円
申し込み 研究交流会の参加申し込みを済ませてから下記の口座に会費をお振込下さい。
※当日参加は受け付けておりません。
本研究交流会に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。
【お問い合わせ先】
交流会事務局:江成はるか
mail : tohoku.wildlife(at)gmail.com ※(at)を@に置き換えて送信して下さい。
メールでの参加申し込みは受け付けておりませんので、申し込みフォームからお申し込みください。