2024年11月9日(土) 山形市で開催決定!

参加申し込みを受付中です

野生動物によってもたらされる産業・生活基盤への影響は、深刻な社会問題として広く議論されるようになりました。

これら問題の主因として、野生動物の個体数の増加と同時に、農村や、その周辺域における急速な人口減少が考えられます。

そのため、人口減少率が高い東北において、縮小社会に適応した新たな野生動物管理システムの構築が今まさに求められています。

この研究交流会では、東北各地の昨今の取り組み事例から課題を共有・整理し、問題解決に向けた産官学の役割について議論していきます。

山形大学で本年度立ち上げられた農山村リジェネレーション共創研究センターにおける野生動物管理の推進に向けた取り組みと展望についてご紹介します。

ここでは特に、「人口減少社会」をキーワードに、新たに生じうる野生動物由来のリスクを紹介し、農村再生と野生動物管理の有機的な連携による問題解決について議論していきます。

みなさまの活動や研究を広く紹介し、「つながり」を増やしましょう!

野生動物の持ちうる「大胆さ」に焦点を当てます。

昨年のクマの大量出没に例示されるように、様々な野生動物は私たちの生活圏へと進出し、未曽有の被害を発生させはじめています。

この背景には、野生動物がヒトや集落に対して持ちうる「恐れ」の変化が考えられます。

ここでは、考えられるメカニズムや、その評価事例をご紹介すると同時に、現場での対策の在り方について、産官学のそれぞれの立場から議論を深めていきます。

タイムテーブル

9:30     

開場

10:00~10:05 

開会挨拶

10:05~11:20 

第1部 

農山村リジェネレーション共創研究センターの取り組み

  • センターの紹介  

    林田 光祐 氏
  • 縮む社会における野生動物との「かかわり」の再築  

    江成 広斗 氏
  • 人間活動が中型哺乳類に与える影響を考える  

    斎藤 昌幸  氏
  • 東北地方における感染症媒介マダニについて  

    小峰 浩隆 氏

11:30~14:20 

第2部 ポスター発表

野生動物に関する事例紹介

ポスター発表者を募集中です!(先着40件・要申し込み)

  • 野生動物に関する事例紹介を募集します(愛玩動物は含みません。たとえば地域ぐるみの鳥獣対策、学生の研究等、野生動物関連であれば大歓迎!)。
  • 企業の宣伝も大歓迎!ただし、ポスター発表のみとし、ブースの設置や物品販売はできません。
  • ポスターは最大A0サイズ(縦1189mm×横841mm)におさめてください(このサイズ内であれば複数枚にわかれていても、展示可能です)。
  • なるべくたくさんの事例を紹介したいため、1人1枚とします。
  • コアタイム:発表番号・偶数:12時30分~13時15分/奇数:13時15分~14時00分(各45分間)
  • ポスターは当日の9:30 から10:00までの間に展示が可能です。スタッフがお手伝いしますので、会場にいるスタッフまでお気軽にお声がけ下さい。

14:30~17:00 

第3部 

大胆さを獲得する野生動物

  • 個体差を踏まえた野生動物の管理  

    本田 剛 氏

    (山梨県総合農業技術センター)
  • 「捕食者としてのヒト」に対する二ホンジカの行動反応と管理への応用可能性  

    角田 裕志 氏

    (埼玉県環境科学国際センター)
  • 秋田県のクマ対策:これからも豊かに暮らすために  

    近藤 麻実 氏

    (秋田県自然保護課)
  • パネルディスカッション

18:00~20:00 

懇親会

2024年11月9日(土)

研究交流会:

10時00分~17時00分

(開場 9時30分)

懇親会:

18時00分~20時00分

交流会会場

霞城セントラル

(山形県山形市城南1丁目1-1)

講演会場  :

3階 山形市保健所大会議室

ポスター会場:

3階 山形市保健所視聴覚室

交 通:

電車をご利用の方

JR山形駅から連絡通路で2F直結徒歩5分

車をご利用の方

山形自動車道山形蔵王インターから車で15分

東北中央自動車道山形中央ICから車で7分

駐車場:有料駐車場あり

(駐車台数には限りがございますので、公共の交通機関もご利用下さいますようお願いいたします。)

懇親会会場

ヤマコーホール

(山形県山形市香澄町3丁目2−1山交ビル7階)

霞城セントラルから徒歩15分

交流会のみご参加の方:

無料

懇親会会費:

(一般) 6,500円  

(学生) 3,500円

※事前の申し込みが必要です。当日参加は受け付けておりませんので、ご注意ください。

交流会に参加する学生の支援(懇親会費の一部負担)を目的に、企業の皆様からの協賛金(1口1万円)を受け付けています。
ご協力いただける場合、交流会事務局まで事前にご連絡下さい。
ご寄付頂いた企業様については、当受付サイトおよび懇親会時にご紹介させていただきます。
なお、個人からのご寄付は受け付けておりません。